公開日記を始めて
2005年1月26日はやくも日記の域を飛び越えコラムかエッセイみたいになってきましたが、昨日でちょうど10日分書きました。
なんか一つ一つが本当に長いので、いったいどのくらい書いたのかと思い調べてみたら、概算で約200000字。原稿用紙に直すと約50枚に達することに気がついて我ながら少し驚きました。20000字といえばロッキンオンジャパンのインタビューなんかがこの分量に相当しますね。いやあ、我ながらなかなかのハイペースだ。
公開日記ということで、初日の日記にも書きましたが当然人様の目に触れるわけです。もちろん嘘なんか書けないし、誤字脱字や表現の一つ一つにいたるまで結構注意しています。最初はぜんぜん気にしないで書いていたんだけど、書いているうちに「これを人が見たら、しかもぜんぜん僕のことを知らない人とかが見たらどう思うだろう」と考えだして、ただ単純に言葉を並べるのではなく、多少なりとも読み手に伝わる感覚を意識するようになりました。
この日記に対してぼちぼちリアクションをいただくのですが、本当に勉強になるなと感じています。文章だけでなく絵や芝居や音楽なんかでもそうなんですが、人前で行うというのはどんな練習にも勝る上達法なんですよね。逆に言えば恥かしいからといって人前で発表しないことほど上達を遅らせるものはないと思います。僕の愛読する徒然草にも同じようなことが書いてありますが、まったくその通りだなと実感しています。
ただし、人前に物を出す、特に自分のオリジナルとしてのものを出すと言うのは少し性格が違うように感じています。そこには少なからず責任という名のプラスアルファが発生する気がするんですよね。
例えば、この日記なんかでもそうなんだけど、大げさに言えば僕はここで一種の自己表現・自己顕示をしているわけで、もちろんお金をとって読み手を選んでいるわけではないし、素人の遊びの範疇を出ないことは知っているんだけど、これを出すことによって、この日記を見た人に、佐藤がどんなことを考えていて、どの程度の文章力でなんていう情報がここを通して伝わっていく、もしかしたら本人の意識を超えたところでとらえられてしまう可能性すらあるんだなあと思ったりもします。
最近、著作権の問題で話題になったアイドルがいるけれど、例えば僕がここで人の言葉をあたかも自分のもののように使ったらそれはそれでまずいわけですよね。普通のプライベートの日記だったらそんなのまず考えないじゃないですか。むしろ感情にまかせてばんばん使ってしまって後から読み返すと赤面みたいな感じでね。ともかく、これも立派に世間に向かって「公開」しているんだっていうことを心に留めながら書いていこうと、そう考えています。
とはいっても素人の気楽さでけっこう自由に書いていて、清宮君の日記にもあるのですが、けっこういい憂さ晴らしになっています。ああ、面白いなあなんて、かたかたかたかた今日も打っています。いままでさんざん硬く書いちゃったけど、別に深い意味じゃなくて自分の文章を見つめるいい機会になっています。ちなみに僕の文章を一番読んでいるのは、ほぼ間違いなく僕でしょう。知人関係者様はご存知でしょうが誤字脱字の異様に多い僕は毎回文章を打った後に10回以上は見直しています。それに最近、自分の文章の癖と言うやつが見えてきてけっこう新鮮でした。直したいな、もっと良くしたいなと思うところもいっぱい見つかりました。これからはそういうところも含めて、あくまでマイペースに書ける範囲で書いていきたいと思います。
そうだなあ、さしあたり少し分量を短めにして簡潔にかけるように心がけてみようかな。一日分が原稿用紙7枚を突破すると読み手はおろか僕自身の見直し作業だけでアホみたいな時間がかかるので。今日はここまでで約1600字。原稿用紙4枚分です。うん、いい感じだ。今後、僕の日記が短くなればなるほど、それは佐藤が佐藤なりに真剣に考えて書いてるんだなと思ってください(笑)。
それでは、本日はここまで。明日もいい日になりますように。
なんか一つ一つが本当に長いので、いったいどのくらい書いたのかと思い調べてみたら、概算で約200000字。原稿用紙に直すと約50枚に達することに気がついて我ながら少し驚きました。20000字といえばロッキンオンジャパンのインタビューなんかがこの分量に相当しますね。いやあ、我ながらなかなかのハイペースだ。
公開日記ということで、初日の日記にも書きましたが当然人様の目に触れるわけです。もちろん嘘なんか書けないし、誤字脱字や表現の一つ一つにいたるまで結構注意しています。最初はぜんぜん気にしないで書いていたんだけど、書いているうちに「これを人が見たら、しかもぜんぜん僕のことを知らない人とかが見たらどう思うだろう」と考えだして、ただ単純に言葉を並べるのではなく、多少なりとも読み手に伝わる感覚を意識するようになりました。
この日記に対してぼちぼちリアクションをいただくのですが、本当に勉強になるなと感じています。文章だけでなく絵や芝居や音楽なんかでもそうなんですが、人前で行うというのはどんな練習にも勝る上達法なんですよね。逆に言えば恥かしいからといって人前で発表しないことほど上達を遅らせるものはないと思います。僕の愛読する徒然草にも同じようなことが書いてありますが、まったくその通りだなと実感しています。
ただし、人前に物を出す、特に自分のオリジナルとしてのものを出すと言うのは少し性格が違うように感じています。そこには少なからず責任という名のプラスアルファが発生する気がするんですよね。
例えば、この日記なんかでもそうなんだけど、大げさに言えば僕はここで一種の自己表現・自己顕示をしているわけで、もちろんお金をとって読み手を選んでいるわけではないし、素人の遊びの範疇を出ないことは知っているんだけど、これを出すことによって、この日記を見た人に、佐藤がどんなことを考えていて、どの程度の文章力でなんていう情報がここを通して伝わっていく、もしかしたら本人の意識を超えたところでとらえられてしまう可能性すらあるんだなあと思ったりもします。
最近、著作権の問題で話題になったアイドルがいるけれど、例えば僕がここで人の言葉をあたかも自分のもののように使ったらそれはそれでまずいわけですよね。普通のプライベートの日記だったらそんなのまず考えないじゃないですか。むしろ感情にまかせてばんばん使ってしまって後から読み返すと赤面みたいな感じでね。ともかく、これも立派に世間に向かって「公開」しているんだっていうことを心に留めながら書いていこうと、そう考えています。
とはいっても素人の気楽さでけっこう自由に書いていて、清宮君の日記にもあるのですが、けっこういい憂さ晴らしになっています。ああ、面白いなあなんて、かたかたかたかた今日も打っています。いままでさんざん硬く書いちゃったけど、別に深い意味じゃなくて自分の文章を見つめるいい機会になっています。ちなみに僕の文章を一番読んでいるのは、ほぼ間違いなく僕でしょう。知人関係者様はご存知でしょうが誤字脱字の異様に多い僕は毎回文章を打った後に10回以上は見直しています。それに最近、自分の文章の癖と言うやつが見えてきてけっこう新鮮でした。直したいな、もっと良くしたいなと思うところもいっぱい見つかりました。これからはそういうところも含めて、あくまでマイペースに書ける範囲で書いていきたいと思います。
そうだなあ、さしあたり少し分量を短めにして簡潔にかけるように心がけてみようかな。一日分が原稿用紙7枚を突破すると読み手はおろか僕自身の見直し作業だけでアホみたいな時間がかかるので。今日はここまでで約1600字。原稿用紙4枚分です。うん、いい感じだ。今後、僕の日記が短くなればなるほど、それは佐藤が佐藤なりに真剣に考えて書いてるんだなと思ってください(笑)。
それでは、本日はここまで。明日もいい日になりますように。
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