セルフコントロール
2005年4月20日久しぶりに発熱して丸2日床に伏せていました。昨日の朝起きたときからなんとなく節々が痛いなと思っていたのですが、のどや鼻にはまったく異常はないのにひたすら体中の痛みが続く状態が昼夜を問わず続き、熱もじわじわ上がって昨日の夜には38度を超えてしまいました。薬で一時的に取れる痛みも2、3時間しか持たず、夕べは一時間刻みに痛みで目を覚ましてしまい、気持ち悪いは痛いは眠れないはで久しぶりにしんどい思いをしました。
去年はけっこう体調管理に成功してほとんど風邪を引かなかったので、今年の冬は(今はもう春になってしまったけど)もうティッシュを一枚も使わない勢いで風邪に打ち勝ってやろうと思ったのですが、結果はインフルエンザこそかからなかったものの、今回を含めて2、3回普通に風邪を引いてしまったのでけっこう例年並みでした。しかも人の3倍くらいティッシュを使うくせにティッシュを忘れて家を出ることが多く(あるいは使い切る)、そのうち一緒にいる人の方から「今日ティッシュあるの?ないならあげるよ」なんていって気遣いしていただいたりして人様の暖かさを感じた冬でした(関係者さま、どうもありがとうございました)。
しかもこの時期は花粉症と重なって頭がボーとしたり鼻が詰まったりするので傍から見てもあんま健康的には見えなかったかもしれません。ライブなどの直接もろに影響の出る場面は乗り切ったのが唯一の成功だったかも。
僕は今では、まあ体調的には人並み、あるいはちょぼちょぼ体調を崩す以外に整形外科系のトラブルをしばしばやらかす関係上むしろ「なんかしらんけど倒れやすい」印象を持たれてるのかもしれない。だけど、こう見えても小学校時代は完全無欠というか、風邪なんか3年に一度引くか引かないか位の勢いで、そうとうな健康優良児かあるいはバカかというくらい病気に縁がない子どもでした。
まあ、正直なところ年に一度も倒れないような体力に憧れを持っているかというとそんなことはなくて、むしろ大病さえしなければ年に2、3回倒れるくらいが人間らしくていいじゃないかという弁解がましいポリシーを持って日々生活しています。でも単純に体痛いのはしんどいし、寝てた分の仕事は遅れていくし、倒れないにこしたことはないですよね。でも、僕の好きな人というか生き方として憧れている人には健康な人があんまりいなくて、作家の五木寛之も持病の偏頭痛や病気ネタで何本もエッセイを書いてるし、その他の作家もみんな病気がちだし、尊敬する某教授も年中ぐずぐずやっていて、若い頃も情熱のあまり物事に突っ込みすぎて、最終的に倒れることがけっこうあったという話を聞いています(まあ、この先生の場合は反面教師的なところも多々ある愛すべき先生なのですが 笑)。なんか、類は友を呼ぶではないけどそういう気があるのは否めないかもしれませんね。
ともかく、倒れて床にふせっていると人の温かさとか、健康のありがたみだとかにふれる事も多くて、やっぱりそんな悪いもんではないかなと思ったりもします。心配してくれる人の存在とかを感じると本当に嬉しいですね。ただ、僕は家族と暮らしているのですがうちの家族はけっこうスパルタで風邪ごときでは心配などしてくれません。もちろん今回も、熱があるみたいって言っても「ふ〜ん・・・大変だね」くらいの勢いで、母と妹が「思いっきりテレビ」を見ながら談笑しているのを横目に床の用意をし、くしゃくしゃの頭でポカリスエットとアイスを買いに行って、バファリンを飲み「バファリンの半分は愛情でね…」なんて独り言を呟きながら布団に包まって寝たのでした。
まあ、そんなこんなでようやく体調も良くなったので通常モードに戻ろうと思います。ただ、傾向として僕は緊張状態が続いたりするときに倒れることが多いので気持ちの面であんまり自分を追い詰めないように気をつけようと思います。今回はちょっと身に覚えがありました。反省です。
ちなみに、例の佐藤家ですが、父も母も妹もほとんど病気をしない上に、しかも病気になってもじっと痛みに耐えるタイプなので僕はすっかり佐藤家では「軟弱者」扱いです。何か言っても一言「まったく大げさなんだから」で終了です。そりゃあ、辛抱強いほうかっていわれたらそうじゃないかも知れないけどさ。俺にしてみりゃ何で40度も熱があるのに黙って寝てられるのか、肋骨を骨折したまま泊りがけの出張に行けるのか、親知らずを抜いた後の大量出血をものともせず家事をこなせるのかの方が不思議です。尊敬はするんですけどね。
…いや、やっぱり俺が弱いんじゃなくて、君たちが強いんだよ。絶対!!
去年はけっこう体調管理に成功してほとんど風邪を引かなかったので、今年の冬は(今はもう春になってしまったけど)もうティッシュを一枚も使わない勢いで風邪に打ち勝ってやろうと思ったのですが、結果はインフルエンザこそかからなかったものの、今回を含めて2、3回普通に風邪を引いてしまったのでけっこう例年並みでした。しかも人の3倍くらいティッシュを使うくせにティッシュを忘れて家を出ることが多く(あるいは使い切る)、そのうち一緒にいる人の方から「今日ティッシュあるの?ないならあげるよ」なんていって気遣いしていただいたりして人様の暖かさを感じた冬でした(関係者さま、どうもありがとうございました)。
しかもこの時期は花粉症と重なって頭がボーとしたり鼻が詰まったりするので傍から見てもあんま健康的には見えなかったかもしれません。ライブなどの直接もろに影響の出る場面は乗り切ったのが唯一の成功だったかも。
僕は今では、まあ体調的には人並み、あるいはちょぼちょぼ体調を崩す以外に整形外科系のトラブルをしばしばやらかす関係上むしろ「なんかしらんけど倒れやすい」印象を持たれてるのかもしれない。だけど、こう見えても小学校時代は完全無欠というか、風邪なんか3年に一度引くか引かないか位の勢いで、そうとうな健康優良児かあるいはバカかというくらい病気に縁がない子どもでした。
まあ、正直なところ年に一度も倒れないような体力に憧れを持っているかというとそんなことはなくて、むしろ大病さえしなければ年に2、3回倒れるくらいが人間らしくていいじゃないかという弁解がましいポリシーを持って日々生活しています。でも単純に体痛いのはしんどいし、寝てた分の仕事は遅れていくし、倒れないにこしたことはないですよね。でも、僕の好きな人というか生き方として憧れている人には健康な人があんまりいなくて、作家の五木寛之も持病の偏頭痛や病気ネタで何本もエッセイを書いてるし、その他の作家もみんな病気がちだし、尊敬する某教授も年中ぐずぐずやっていて、若い頃も情熱のあまり物事に突っ込みすぎて、最終的に倒れることがけっこうあったという話を聞いています(まあ、この先生の場合は反面教師的なところも多々ある愛すべき先生なのですが 笑)。なんか、類は友を呼ぶではないけどそういう気があるのは否めないかもしれませんね。
ともかく、倒れて床にふせっていると人の温かさとか、健康のありがたみだとかにふれる事も多くて、やっぱりそんな悪いもんではないかなと思ったりもします。心配してくれる人の存在とかを感じると本当に嬉しいですね。ただ、僕は家族と暮らしているのですがうちの家族はけっこうスパルタで風邪ごときでは心配などしてくれません。もちろん今回も、熱があるみたいって言っても「ふ〜ん・・・大変だね」くらいの勢いで、母と妹が「思いっきりテレビ」を見ながら談笑しているのを横目に床の用意をし、くしゃくしゃの頭でポカリスエットとアイスを買いに行って、バファリンを飲み「バファリンの半分は愛情でね…」なんて独り言を呟きながら布団に包まって寝たのでした。
まあ、そんなこんなでようやく体調も良くなったので通常モードに戻ろうと思います。ただ、傾向として僕は緊張状態が続いたりするときに倒れることが多いので気持ちの面であんまり自分を追い詰めないように気をつけようと思います。今回はちょっと身に覚えがありました。反省です。
ちなみに、例の佐藤家ですが、父も母も妹もほとんど病気をしない上に、しかも病気になってもじっと痛みに耐えるタイプなので僕はすっかり佐藤家では「軟弱者」扱いです。何か言っても一言「まったく大げさなんだから」で終了です。そりゃあ、辛抱強いほうかっていわれたらそうじゃないかも知れないけどさ。俺にしてみりゃ何で40度も熱があるのに黙って寝てられるのか、肋骨を骨折したまま泊りがけの出張に行けるのか、親知らずを抜いた後の大量出血をものともせず家事をこなせるのかの方が不思議です。尊敬はするんですけどね。
…いや、やっぱり俺が弱いんじゃなくて、君たちが強いんだよ。絶対!!
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