ものを書く人
2005年11月20日日本には、今マイナーなものも含めると100くらい文学賞があるんだそうだ。
僕も好きな作家が世に出るきっかけとなった文学賞なんかは毎回発表されると気にしてチェックするようにしてて、雑誌なんかで受賞作を選評から読んだりするんだけど、応募数を見るとびっくりしてしまうことがある。まあ、ものを書く人ってのはけっこうたくさんいるもんなんだね。
たとえば、ちょっと前に話題になった金原ひとみの『蛇にピアス』、あれはすばる文学賞の当選作なんだけど、応募数は1315作だった。
応募規定は原稿用紙で50枚以上だから(300枚以下)、枚数が少なくても応募できる文学賞なんだろうけど1300を超えるってのはすごいよね。すばる文学賞っていう1つの賞に1300とか応募がくるんだから、他のも含めたらけっこうな人が文学賞を狙ってるんだろうね。もちろん応募者は重複するだろうし、そんなマジで狙ってる人ばっかじゃないんだろうけど、改めて見てみるとすごい数だなあって思ってしまう。読書離れが叫ばれたり、斎藤孝先生の「原稿用紙で10枚文章を書く力をつける本」がベストセラーになったりしても、いるんですなあ、世の中には。
これは別に文学賞に限ったことじゃなくて、例えば音楽なんかでも世の中にはいったいどれくらいバンドがあるんだろうとか思うし、演劇でもどれだけの劇団、どれだけの役者志望の人がいるんだろうって思う。小原國芳先生、坪内逍遥先生、石井亮一先生、世の偉大な教育者たちも口をそろえて人間には創造的本能があるとおっしゃいましたがまさにその通りなんでしょうな。
そういえば、最近、図書館でさいたま市スポーツ文学賞なるものを見つけた。さいたま市にもこんな文学賞があるんだね。しかも、スポーツとは。ちなみにこの文学賞も応募規定は原稿用紙50枚以上で(100枚以下)、応募は例年130〜200くらい。うーん、まあ多いとはいえないけどこんなマイナーな賞の存在を知っていて、しかもスポーツに思い入れのある人で、おまけに原稿用紙50枚以上書く文章力と時間を持っている人が年間100名以上いるとは…いやはや、やっぱりたくさんいるんだね。ものを書く人。僕はいまのところ定期的に日記を書くので精一杯だけど、いつか挑戦してみようかしら、文学賞。
ちなみに、さいたま市スポーツ文学賞。地味な感じのする割に賞金は100万円。芥川賞と同額。筆に自信のある方、狙い目かもしれないですよ。
【さいたま市スポーツ文学賞】
http://www.saitama-spo-bun.jp/
僕も好きな作家が世に出るきっかけとなった文学賞なんかは毎回発表されると気にしてチェックするようにしてて、雑誌なんかで受賞作を選評から読んだりするんだけど、応募数を見るとびっくりしてしまうことがある。まあ、ものを書く人ってのはけっこうたくさんいるもんなんだね。
たとえば、ちょっと前に話題になった金原ひとみの『蛇にピアス』、あれはすばる文学賞の当選作なんだけど、応募数は1315作だった。
応募規定は原稿用紙で50枚以上だから(300枚以下)、枚数が少なくても応募できる文学賞なんだろうけど1300を超えるってのはすごいよね。すばる文学賞っていう1つの賞に1300とか応募がくるんだから、他のも含めたらけっこうな人が文学賞を狙ってるんだろうね。もちろん応募者は重複するだろうし、そんなマジで狙ってる人ばっかじゃないんだろうけど、改めて見てみるとすごい数だなあって思ってしまう。読書離れが叫ばれたり、斎藤孝先生の「原稿用紙で10枚文章を書く力をつける本」がベストセラーになったりしても、いるんですなあ、世の中には。
これは別に文学賞に限ったことじゃなくて、例えば音楽なんかでも世の中にはいったいどれくらいバンドがあるんだろうとか思うし、演劇でもどれだけの劇団、どれだけの役者志望の人がいるんだろうって思う。小原國芳先生、坪内逍遥先生、石井亮一先生、世の偉大な教育者たちも口をそろえて人間には創造的本能があるとおっしゃいましたがまさにその通りなんでしょうな。
そういえば、最近、図書館でさいたま市スポーツ文学賞なるものを見つけた。さいたま市にもこんな文学賞があるんだね。しかも、スポーツとは。ちなみにこの文学賞も応募規定は原稿用紙50枚以上で(100枚以下)、応募は例年130〜200くらい。うーん、まあ多いとはいえないけどこんなマイナーな賞の存在を知っていて、しかもスポーツに思い入れのある人で、おまけに原稿用紙50枚以上書く文章力と時間を持っている人が年間100名以上いるとは…いやはや、やっぱりたくさんいるんだね。ものを書く人。僕はいまのところ定期的に日記を書くので精一杯だけど、いつか挑戦してみようかしら、文学賞。
ちなみに、さいたま市スポーツ文学賞。地味な感じのする割に賞金は100万円。芥川賞と同額。筆に自信のある方、狙い目かもしれないですよ。
【さいたま市スポーツ文学賞】
http://www.saitama-spo-bun.jp/
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